電気工事士の勉強を始める前には、「独学でも合格できるのかなぁ?」「実技もあるし面倒」「研修を受けるのがいいかなあ」と、とても迷ってしまいますよね?
僕は「独学」でも合格できそうですか?
勉強できる時間や、生活習慣にもよります
独学の向き不向きは下を読んでみてください。
結論から言えば、第二種電気工事士は独学で充分に合格可能です。
ただし「独学」で学ぶには、人によって向き不向きがあります。
国家資格の中では難易度は低いと言われていますが、なんといっても「国家試験」です。勉強を抜かりなくしておかないとヤマ感などで簡単に合格するなんてことは絶対ありません。
そこで今回は、独学に向く人向かない人について書いています。
この記事を読むことでこんなことがわかります。
独学に向かない人
・毎日晩酌する習慣がある人
勉強は継続が大事です、一日15分でもいいので継続が必要です。
毎日晩酌する方はこれができません。お酒は記憶力が弱まるといわれています。
・集中力がなく飽きやすい人
一日に15分の集中力が続けられればOKですが、三日坊主の人は勉強が継続できません。
たとえ5分でもいいから毎日続けてましょう。
週末には1~3時間は集中できることが求められます。
・計算がとにかく苦手
計算問題は解けなくても合格可能ですが、全く解けないとやはり難しいです。何問かはとけるように勉強しないとだめです。
・暗記が苦手
覚えることと、思い出すこと、はワンセットのテクニックです、覚え方のコツを教われば克服できます。
・平日時間がとれない
平日は15分でもいいです、通勤電車などを利用する習慣も大事です。
スマホの動画を使うのも良いでしょう。
・とにかく早く合格して仕事につきたい
試験も迫り、時間切れ… あきらめるか、交通費を使ってでも遠方の短期講習に飛び込むことをおすすめします。
独学のメリットとデメリット
独学のメリット
掛かる費用が安い、ネット情報を使えばタダ?
ただし最新の参考書は必ず買いましょう、ルールが変更になっていることもあります。重要な情報源です。
独学の人の多くは一発合格を目指すので合格ラインに余裕をとる傾向があり、知識度が相対的に高いようです。
自分に合った工具や部材を吟味して買える。
独学のデメリット
試験のポイントや、暗記の裏技テクニックなど全て自分で探す必要がある。
教材や工具、部材など自分で吟味して購入する必要があり手間がかかる
誤った情報や古い情報に気づきにくい
研修講座選びの注意点
時間が作れない人は講習に参加する方が早いですね!
地元で開催される研修会などがあればベストですが、現在のような環境においてはなかなか難しいようです。
やはり通信教育を選ぶことになるでしょう。
通信講座選びのポイント
・動画コンテンツが充実している
・テキストがカラーで大きく見やすい
・おすすめの教材や工具、材料が簡単に手に入る
・独自の暗記方法や技能テクニックを教えてくれる
・質問が何度でも行える
通信講座はそれなりの費用がかかるのですが、専門家に正しいテクニックや暗記の仕方を責任もって教えていただけます、もちろん分からない点は質問も出来ます。わからないとことをわからないまま試験を受けるという不安感からは解消されます。
通信教育はお金もかかりますが、濃い内容で勉強がすすみますから、結果的に効率よく学べ勉強時間の大幅短縮ができます。
独学で一発合格できる人は凄いのですが、二度三度と受けることになると、急がば回れで研修口座に参加したほうが良かったということになりかねません。
迷ったら、研修口座は受けるのが得策です。